六畳KOKYO

私は、保育園からの幼馴染と赤坂にある六畳一間で3人暮らしをしています。
ある同居人が、ポツリと呟きました。
「なんか、アレだね。帰って来れば、六畳岩手県って感じ。」

その言葉を咀嚼していくと、故郷（こきょう）とは、過ごした土地ではなく、過ごした人なのではないかと思うようになりました。
つまり、私はいま現在、東京に六畳の小さな故郷を持っているコトになります。

故郷は、人によって、どんな場所にも創れる。という事実を、30秒のCMに表現しました。