【Award審査員】黒田秀樹さんが手がけた、誰もが知るあの作品の裏側に迫る!

12月11日(日)に、myJapan Award2016ファイナルイベントが開催されます!

今年はいったいどの作品が受賞するのでしょうか。とても楽しみですね!

(ファイナルイベントの詳細はこちらから→http://ptix.co/2glSscd

今回はmyJapan Awardの審査員で、当日のトークセッションにも参加してくださる黒田秀樹さんについてご紹介します。

-CMからミュージックビデオまで、数々の映像を手掛ける黒田氏

黒田さんは、電通映画社(現・電通クリエーティブX)を経て1990年にフリーとなられ、その後サントリー「ペプシマン」シリーズや、マンダム「GATSBY」、資生堂「TSUBAKI」など数多くのヒットCMを生み出されました。
その他にも、福山雅治、サザンオールスターズ、SMAP、ももいろクローバーZ等のミュージックビデオの監督としても活躍されており、映画監督も務めていらっしゃいます。

それでは黒田さんが手がけた作品を紹介していきます。

<CM>

-20年以上にわたり携わる「GATSBY」

GATSBYのCMは、1990年代の本木雅弘、ダンスが話題となった木村拓哉、そして記憶に新しい松田翔太など、その時々のスタイリッシュな男性のアイコンとなっている芸能人を起用しています。

とくに、松田翔太さんの「オサレ星人」は奇抜なルックスで印象的だったことを覚えています。

最近では、松田翔太と出川手哲郎が卵になった『つるんと肌シリーズ』のCMが有名ですね。

 

-いつの時代も美しい日本人女性を描く、資生堂「TSUBAKI」

TSUBAKIと言えば出演の女優陣がかなり豪華なことで有名ですね。

TSUBAKIが発売されるとき、ヘアケア業界はハリウッド女優を起用することが多かったそうです。

しかしそんなときに、仲間由紀恵を始めとする錚々たる女優、様々なシーンで活躍する女性たち、そしてSMAPのメッセージ性のある楽曲は当時の女性たちにエールを送る存在だったと思います。(今見てもとても素敵です!)

また、CMの映像で髪を揺らしながら歩く後ろ姿のシーンは、黒田さんの演出により頭を素早く左右に振りながら歩いて撮影したカットをスローモーションにしたそうです。

何気なく見ていた映像にこんな仕掛けがされているとは驚きました!

ちなみに黒田さんは、この挿入歌SMAP「Dear WOMAN」のPVの監督もされているそうです。

≫黒田さんが手がけるミュージックビデオ

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