あまり知られていなことですが、日本全国のだるまの約80%は群馬県の高崎市で、「高崎だるま」として生産されています。
まただるまは元来「夢や目標」を叶えるものとして200年前から、人々に親しまれていました。
私たちはこの事実から、群馬県高崎市という地域は、「日本の人々の夢を発信している場所」であると考えました。
「200年前から夢を支えてきた高崎」というコンセプトを表現すれば、日本人はもちろん、外国人の方々も、ユニークな地域だと感じてくれると思い、この作品を制作しました。
こだわった箇所は、夢や目標を叶えようとするシーンを数多く伝えたかったため、映像の7割をだるま目線で表現し、日本人の「夢や目標」をいつもだるま達が見守ってくれているということを表現しました。
また、最後に職人の製作風景を組み込むことで、高崎だるまの職の手から夢が発信されることを表現しました。