ついに本日から渋谷スクランブル交差点で受賞作品の放映が始まります!
先日9月30日に行われたCreative Summer Camp 2017(以下CSC)の最終発表会の様子と共に、放映作品をご紹介します。
今回の発表会では、CSC校長 中島信也さん、教頭 河尻亨一さん、黒田秀樹さん、須田和博さん、重冨健一郎さん、福里真一さん、村田俊平さんの7名の方にお越しいただき、審査をしてもらいました。
また、当日会場にお越しいただけなかった箭内道彦さん、木村健太郎さんにも事前に審査していただきコメント動画もいただきました。
会場は今年の4月にオープンしたSHIBUYA CASTさんを使わせていただきました!
今年のCSCは福島県 南相馬市・広野町・川内村で開催され、42名の若手クリエイターによって、計15の地域PR動画が完成しました。
そしてその中から、15作品の頂点となる『最優秀賞』作品と、地域ごとに選ばれる『優秀賞』作品、今回特別に設けた『特別賞』の受賞作品が決定しました!
それでは早速、優秀賞から紹介していきます!
《福島県南相馬市コース 優秀賞》
チーム:うまみworks
作品名:『夢駆けるまち』
南相馬市コースの審査員は、木村健太郎さんに務めていただきました。
「南相馬の作品は馬をどう見せるかが多かった中で、この作品は見ている人にエネルギーや願いを想像させる余白を残しているところが良かった」と評価してくださいました!
《福島県広野町コース 優秀賞》
チーム:ザ・ビジターズ
作品名:『統計でみる広野町』
広野町コースの審査員は黒田秀樹さんに務めていただきました。
現地発表会でも優秀賞を受賞し、最終発表会でも広野町の優秀賞を獲得しました!
これまでのCSCでもグラフや数字を用いた作品はなかったので、とても新鮮かつグラフの見せ方もとても巧妙ですね。
《福島県川内村コース 優秀賞》
チーム:うな重
作品名:『川内村で猪狩に会え』
川内村コースの審査員は、福里真一さんに務めていただきました。
現地発表会では受賞を逃してしまったものの、ブラッシュアップを経て見事地域優秀賞を獲得しました!
この作品を制作した「うな重」は、今回の受賞チームの中では唯一学生のみのメンバーで構成されています。
優秀賞は以上の三つの作品でした!
受賞されたチームのみなさん、おめでとうございます!
そして、こちらの三作品が渋谷のスクランブル交差点の屋外ビジョンQ’s EYEで放映されます!
放映期間は11/1~11/30の9時~23時台。
『夢駆けるまち』毎時14分30秒
『統計でみる広野町』毎時44分30秒
『川内村で猪狩に会え』毎時38分00秒
ぜひ足を運んでご覧ください!
《CSC2017 特別賞》
そして今回は全地域福島県での開催ということで、福島県出身の箭内道彦さんに「最も福島に追い風を創った作品」を特別賞として2作品も選んでいただきました!
チーム:髭JUMP
作品名:『初体験』
箭内さんはビデオメッセージで、「どっちかに転びそうなものをすごく絶妙なコントロールで映せていて、何度でも見たい作品です。」と講評してくださいました!
チーム:ザ・ビジターズ
作品名:『統計でみる広野町』
広野町優秀賞に続いての受賞ですが、「数字という事実の力と広野町の今を伝えることがよくできていた。」と箭内さんも評価してくださいました!
そして最後に、全3地域の中から見事最優秀賞に輝いた作品をご紹介します。
最優秀賞を受賞した作品はこちらでした!
《Creative Summer Camp 2017最優秀賞》
チーム:うまみworks
作品名:『夢駆けるまち』
最優秀賞に選ばれたのは、南相馬市部門でも優秀賞を獲得した『夢駆けるまち』です!
今回の発表会では最優秀賞のみ当日審査していただいたのですが、当初予定していた審査時間が延長するほど審査が難航していたようです。
それほどレベルの高い作品が多かったということですが、CSCは3地域あること、その同じ地域の中でも作品のテイストが異なることから、人によって選ぶ作品が全く違ってくることもCSCの面白さかと思います。皆さんもぜひお気にいりの作品を見つけてみてください。
Creative Summer Camp 2017で制作された動画は各コースごとにYoutubeプレイリストにまとめておりますので、そちらも是非ご覧ください!
また、CSCのホームページでも作品一覧を掲載しております!→CSC2017(http://my-jpn.com/csc/csc-2017/)
《南相馬市コース プレイリスト》
《広野町コース プレイリスト》
《川内村コース プレイリスト》
また同日には、今年は初の試みである渋谷でのCSC「Creative Summer Camp in Shibuya」の発表会も行いました。