my Japan が主催している、日本で二番目に大きい映像コンテスト『my Japan Award』。
ついに、今年のmy Japan Awardのファイナルイベントまであと3週間となりました!
(ファイナルイベントの詳細はこちら→http://ptix.co/2glSscd)
今回のブログでは、今年で7年目となるこのmy Japan Awardの審査員の方々をご紹介致します!
作品の審査は、CMプランナーやアートディレクターなど幅広い分野で活躍されている方々にお願いしており、一つ一つの映像に目を通して頂いています。そのため審査会では様々な角度からの講評が飛び交い、審査員の方々の間で意見が分かれることもしょっちゅう!
ですが、この白熱した論評がmy Japan Awardの受賞作品を決める上で欠かせないものとなっています。
ー中島信也氏(東北新社)
まず最初にご紹介するのは中島信也氏!
CMプランナーとしてご活躍されており、日本人で初めてカンヌ国際広告フェスティバルのグランプリを受賞されたことで有名です。トークセッションでは関西弁混じりのブラックジョークでいつも会場を沸かせていらっしゃる、とても面白い方です!
中島氏には、my Japanが主催しているCreative Summer Campの校長も務めていただいています。(CSCの記事はこちら⇒「Creative Summer Camp 2016総まとめ!〜神山町コースで学んだ魔法の言葉〜」)
中島氏の代表作に挙げられるのが、日清カップヌードル「hungry?」シリーズや、サントリーの「伊藤園」、ホンダの「StepWGN」などで、数多くのヒットCMを演出されています。
伊右衛門「のれん/妻」
ー河尻亨一氏(銀河ライター)
河尻亨一氏は、雑誌「広告批評」在籍時に広告を中心とする様々な特集を手がけられ、1000人に及ぶ世界中のクリエイターやタレントにインタビューをされてきた方です。現在は紙メディア・ウェブサイトの編集執筆からイベントの企画、企業の戦略立案やPRコンテンツのアドバイスまで、幅広い分野で活躍されていらっしゃいます。
⬇️最近の記事「“元芸人”西野亮廣「仕事」を語る(前編)。初志なんて貫徹しなくていいんです」
ー福里真一氏(ワンスカイ)
福里氏は92年に電通に入社され、01年からは「ワンスカイ」に所属されています。今までに1000本以上ものCMを手がけられ、その最も有名な代表作がサントリー 缶コーヒーBOSSの「宇宙人ジョーンズ」です。2006年から放送されているかなりの長期シリーズですが、『地上の星篇』から『刑事篇』までが、全日本シーエム放送連盟が主催する「CMフェスティバル」において2009年度の総務大臣賞/ACCグランプリを受賞されました。
サントリーBOSS/「宇宙人ジョーンズ 『プレミアム対談A 篇』」
ー木村健太郎氏(博報堂ケトル)
木村健太郎氏は2006年に「博報堂ケトル」を設立、マス広告を基軸としたインテグレートキャンペーンから、デジタルやアウトドアを基軸としたイノベーティブなキャンペーンまで幅広く活動されていらっしゃいます。
20回以上もの国際広告賞の審査員を務められており、2014年のアドフェスト審査委員長や、カンヌチタニウム&インテグレーテッド審査員などを経験されていらっしゃいます。
代表作/サントリー「HIBIKI GLASS」
ー伊藤直樹氏(PARTY)
伊藤氏は、ADK、GT、ワイデン+ケネディ トウキョウの代表を経て2011年クリエイティブラボPARTYを設立され、現在PARTYの代表取締役(CEO)でいらっしゃいます。これまでにカンヌやACCなど200以上の国内外の広告賞・デザイン賞を受賞され、2011年には経済産業省クールジャパンプロジェクトのクリエイティブディレクターとして、また2011年から2年間は経産省官民有識者会議メンバーとして活動されていました。
成田空港第三ターミナルの空間デザインを手がけるなど、クリエイティブディレクションなども手がけられています。
昨年のキックオフイベントにもお越しくださり、CMのこれからについても教えて頂きました。⇒「『CM全体の意味が広がっているとは?』中島信也氏×伊藤直樹氏×河尻亨一氏トークセッション」
ーえぐちりか氏(電通)
えぐち氏は、”アートディレクター”と”アーティスト”の二つの顔を持っており、PARCOなどのファッション広告も手がけられています。国内外で作品を発表されており、広告、アート、プロダクト、衣装、装丁、ジュエリーデザインなど、活動の場は多岐に渡ります。
7月から放送されたドラマ『37.5℃の涙』の挿入歌である、木村カエラの「EGG」のビジュアル・アートディレクターもえぐち氏が担当されました。