こんにちは。
my Japanスタッフの阿部です。
今年で開催6年目を迎える、my Japan Awardの作品投稿締切が残り1ヶ月となりました!
本日は、“my Japan Award 2015”の概要と、過去の作品をご紹介いたします。
『my Japan Award 2015とは?』
“日本の魅力を、クリエイティブの力で世界へ発信する”ことをコンセプトに活動する、一般社団法人my Japanが開催する30秒のCM映像コンテストです。
私たちのミッションは、「ひとりひとりが思う日本の価値=my Japanを表現する」こと。
そしてこの「my=独自」の企画性と表現力で競い合うのがこのコンテストでのおもしろさになっています。
『今年のテーマは?』
Local Culture〜世界がビックリする、日本のローカルな文化〜
この“ローカル”という言葉は、ひとくくりでは表しきれません。
それぞれが様々な切り口で、日本の“ローカル”を30秒のCM映像で伝えてみる機会がこのmy Japan Awardにはあります!
『ターゲット』
“典型的な日本のイメージを持っている若い外国人”
日本=寿司?ラーメン?お座敷?舞妓さん?
…いいえ。日本の魅力はこれだけではありません。
日本にはまだ知られていない魅力、“カルチャー”があらゆるところに潜んでいます。
これらを外国人に向けて発信してください。
◎ 『応募資格』
・ 学生部門(大学生、大学院生、小学生、中学生、高校生、専門学生)
・ U-29部門(29歳以下の社会人)
※ 個人、グループ、学校、年齢、国籍は問いません。
『賞に関して』
◎ 最優秀賞(賞金50万円、渋谷スクランブル交差点スクリーンでの作品放映)
◎ 優秀賞(賞金5万円)
◎ 審査員賞
『2015年度を彩る豪華審査員の方々』
・中島信也氏(東北新社)
・河尻亨一氏(銀河ライター)
・伊藤直樹氏(PARTY)
・福里真一氏(ワンスカイ)
・高崎卓馬氏(電通)
・箭内道彦氏(すき あいたい ヤバい)
・木村健太郎氏(博報堂ケトル)
・えぐちりか氏(電通、アーティスト)
・黒田秀樹氏(CMディレクター)
以上の審査員の方々にご協力をお願いしております。
さてここまでは、今年のmy Japan Award 2015の概要をご紹介してまいりました。
では実際にどのような作品が過去に受賞したのかみてみましょう!
【my Japan Award 2014 受賞作品紹介】
[学生部門 中島信也賞]
『Be tradition now.』
代表者:宮下 遥明
共同制作者:Yosuke Kishibe、星野悠夏
「まつり」は日本、そして地域の伝統になりうることを表現しています。
そして英語表現をすることで、より一層、外国人から見た日本の魅力という感覚が生まれ、メッセージ性が引き立っているように感じます。
[学生部門 箭内道彦賞]
『日本の若さが世界を変える』
代表者:宮村航平
共同制作者:青木 孝成、久保田 亮
日本で唯一プロで活動している阿波踊り集団を取り上げて、若者のエネルギーが”伝統”をつくるという想いを表現したCMです。海外で、楽しそうに阿波踊りを踊る若者が映されていることで、日本の伝統を海外に発信していることを感じさせ、個人のインタビューを交えたことでその想いが直に伝わってきます。
以上2つの紹介したCM映像は、どちらも「まつり」を表現主体にした映像です。
しかし、これらの切り口は全くちがいます。
「日本の生活に安心感を与える、まつり」と、「若い人のエネルギーが最大限に表現される、まつり」
どちらも見ていて、心が動かされ、日本人の心を大切にしたくなる作品です。
さいごに、こちらの作品を紹介します。
【my Japan Award 2013 受賞作品紹介】
U-29部門 最優秀賞
『楽しいから、住んでる「小布施」』
代表者:伊納 達也
共同制作者:Yosuke Kishibe、星野悠夏
長野県の北東に位置する「小布施」という町は、歴史的遺産を生かしたまちづくりが行われ、観光地としても認知度が高い町です。しかしこのCMはその”観光地”という視点で捉えるのではなく、そこに住んでいる人たちの自然な笑顔やインタビューを通して、「楽しいから、住んでる」ことが表現されています。
2013年度のテーマは、「世界の若い人に紹介したい日本の”まち”」でした。
今年のテーマの参考になりうるかもしれませんね。
このほかにも沢山の作品がありますので以下リンクを参考にしてみてください。
https://www.youtube.com/user/myJapanOfficial
作品投稿までのこり1ヶ月です!まだまだ間に合います!
一人一人が異なる切り口で映した「カルチャー」を楽しみに応募お待ちしております!
Text:Erika Abe