CSCの申込〆切まで残り4日となりました!
今回は広野町の魅力紹介、後半部分をお届けします。
日本代表と広野町を支える料理人、西芳照さん
広野町には日本代表のトレーニング施設であるJヴィレッジがあります。
そこで総料理長を務め、サッカー日本代表の帯同料理人もされているのが西 芳照さんです。
なんと、西さんは広野町内で2つのお店を経営されているんです!
一つは、二ツ沼総合公園内のレストラン「アルパインローズ」。
店内にはサッカーユニフォームや思い出の品がずらりと並んでいます。
サッカーファンも多く駆けつけ、日本代表を支えた西さんの料理をいただくことができます!
そして二つ目は、ひろのてらす内にあるフードコート「くっちぃーな」。
ひろのてらすとは、広野町への帰町促進を目的としてつくられた施設で、中にはスーパーやレストランなどが入っています。
町の人々にとって、家の「テラス」のようにリラックスできる場所であり、やがて広野という「TERRAS(小高い丘、大地)」の未来を明るく「照らす」存在になってほしい という願いが込められています。
働く人々がお昼の時間に、中高生が部活帰りに「くっちぃーな」に訪れ、美味しい料理を食べながら人々の憩いの場が生まれています。
西さんは、日本代表だけでなく、広野町の人々の胃袋をもつかみ町を支えています。
皆さんもぜひ、西さんの料理を食べに広野町に来てください!
みどりで町を守る、防災緑地
震災の影響で約9メートルの津波に襲われた広野町。当時沿岸部に設けられていた防潮堤は損壊し、市街地の一部は浸水しました。
そこで、今後の津波被害を最小限にとどめるために、広野町は新たな試みを開始しました。それが「防災緑地」です。防災緑地には、①津波から町や人を守る、②地域の交流の場、③緑豊かな環境を作るという3つの役割があります。
ひろの防災緑地では、延長約2㎞に渡り約6万本の広葉樹が植えられています。町の皆が手作業で植えた木々も含め、この一本一本が立派な樹木となり広野町を津波から守る、そんな未来が待っています。
また、川や海の堤防と道路を組み合わせる「多重防御」なども行っています。
子供から大人まで、笑顔が集まる二ツ沼総合公園
平成2年に農場跡地に誕生した二ツ沼総合公園。
しばらくの休園期間を経て、パークゴルフ場・大型遊具・芝生がリニューアルされました。
パークゴルフ場では、元気ハツラツなおじいちゃんおばあちゃんが様々なコースを回っています。
公園では、エネルギー溢れる子供たちがなカラフルな遊具で遊んでいます。
広大な土地に魅力いっぱいの施設がここぞとばかりに詰め込まれ、私たちも童心に帰って遊んでしまいました(笑)。
特にこのトランポリンは、町外からも家族連れが多く訪れるそうです。
(トランポリンを楽しむ運営スタッフ)
最後に
皆さん、いかがだったでしょうか?
赤ちゃんからお年寄りまで、皆が思い切り楽しめる場所がこんなにも充実している町は、とてもとても貴重だと思いました。
これまで沢山のスポットを紹介しましたが、広野にはまだまだ沢山の魅力があります。
Creative Summer Campを通して、広野のイマをしっかりと自分の目で見つめ、まだ見ぬミライを心で感じとってみてください。
そしてそこで見たものや感じたものを、「映像」という形で表現してください!
Creative Summer Campへの申し込み締め切りは5月28日(日)です!もう間もなくです!!
興味を持った方はぜひこちらをご覧ください。→http://my-jpn.com/csc/area/hirono/
隠れた地域の魅力を「自分なりの視点」で発信したい!映像技術を思う存分活かしたい!という方、ご応募お待ちしています。
text:Chihiro Takeda