今回は2017年のCSC開催地域の一つ、広野町(ひろのまち)をご紹介します。
広野町は、福島県浜通り地方双葉郡の最も南に位置する町です。
緑豊かで暖かく、ほのぼのとした町ですが、実はと~ってもアクティブ‼
美しい川や連なる山々…溢れる自然を守りながら、今も新たなプロジェクトが進行中!
“『イマ』を見つめて『ミライ』を感じる”をテーマに、広野町の魅力を紹介します。
広野町のかわいい象徴
広野町のイメージキャラクターの「ひろぼー」です!実は、ひろぼーのファッションには、広野の魅力がたくさん隠れているのです。
最後まで読めば、その秘密がわかるかも?
心も体もRefresh!豊かな自然!
未来に向かって新しい取り組みに挑戦し続ける広野町。
その一方で、四季折々の姿を魅せる「広野の自然」も、大きな存在感を放っています。
「東北に春を告げる町」のキャッチフレーズを持つほど、東北地方の中でも温暖な広野町には、その気候ならではの場所も…。
-浅見川渓谷の「大滝」
その規模とは裏腹に力強くしぶきをあげ、岩々を割るように水が流れていく様は、生い茂る木々の間からでもはっきりと見ることができます。
ちなみに、上流にいる大滝さまは女の神様、河口付近にいる鹿島さまは男の神様で、夫婦の神様だと言われています。(「大滝さま伝説」より)
ひろぼーの首元のデザインは、この大滝が流れる浅見川の様子をモチーフにしているそうです!
-みかんの丘
みかんが栽培されている最北地の一つである広野町には、「みかんの丘」があります。
これほど北部に位置する地域でみかんの栽培が出来るというのは、すごいことなのです。
さすが「東北に春を告げるまち」です!
ひろぼーが頭にかぶっているヘルメットがみかんのデザインになっているのも、これで納得ですね!
広野で生まれた有名Song、「とんぼのめがね」
みなさんも幼い頃に一度は歌ったことのある童謡「とんぼのめがね」、実は広野で誕生したんです。
広野町に住む医師であり童話作家の額賀誠志(本名:額賀誠)さんが、子供達に向けて「戦後の混乱している中でも、この童謡を通して明るく健やかに育ってもらいたい」という願いを込めて作ったものだそうです。
町には「とんぼのめがね」の歌詞が記された石碑が飾られています。
ひろぼーが頭にかけているメガネは、青い空を映す「とんぼのめがね」なんですね♪
童謡「とんぼのめがね」のメロディーと歌詞が織り成す、あの優しくてどこか懐かしい雰囲気は、現在の広野町にもしっかりと残されているように思います。
最後に
皆さん、いかがだったでしょうか?広野町のイマの魅力、ミライの魅力は感じ取っていただけたでしょうか?
実は、広野町の魅力はこれだけではないんです!今回はひろぼーの秘密とともに紹介させていただきました。後日、また一味違った広野のステキスポットを教えちゃいます!!!
未来につながらる広野町の魅力を映像で発信したいと思った方はぜひ、Creative Summer Campへお申し込みください。
締め切りは5月28日(日)です!
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text:Chihiro Takeda